レンタル規約

第1条 総則

このレンタル規約(以下「本規約」という)は、Aerobit(以下「当社」という)との間の賃貸借契約(以下「レンタル契約」という)に関し、特別な契約書類を作成​しない場合に限り適用されます。また本規約及びレンタル契約に定めがない事項については民法の賃貸借契約の規定が適用されます。

第2条 レンタル期間

レンタル期間は、利用申込みの際にご指定いただいた利用開始日から、利用終了日(返却手続完了)までの期間となります。万が一会員のご都合または配送業者の事​情により、利用開始日を過ぎてレンタル用品をお受取りになった場合でも、レンタル期間を変更することはできないものとします。また会員のご都合で契約が終了し​た場合もレンタル料金は当初契約した全額をお支払いいただきます。なお当社が指定する商品については、レンタル期間を定めずにレンタルすることができるものと​します。

第3条 利用料金

ご利用料金は、当社指定のレンタル料金・送料(3ヶ月以内の場合)・あんしん保証料金(ご加入の場合)に消費税を付した金額の合計になります。

第4条 レンタル用品の引渡し

当社は会員に対しレンタル用品を会員の指定する場所において利用開始日に引渡し、会員は当社に対しレンタル用品を期間終了日に返却(当社指定の配送業者に引渡​し)するものとします。会員の指定した場所でレンタル用品を引渡すことが不能と当社が判断した場合、引渡し場所の変更を会員に依頼する、またはレンタル契約を​解除することがあります。用品受け取り後すぐに梱包等を開封し、会員自身で用品の内容・形状・数量等に関してご確認ください。その時点で、利用困難な程度の破​損・用品内容の間違い・数量不足など当社の責任で何らかの問題が生じている場合は、当社は速やかに対応するものとします。ただしレンタル期間終了までに問題が​解決できない場合があることをご了承ください。この場合、その用品レンタル料金を返金する事で、当社は一切の責任を逃れるものとします。またレンタル料金以上​の返金は請求いただくことができないものとします。配送業者の責任によるレンタル用品の遅着または破損については、当社は一切の責任を負わないものとします。​用品のお受け取りから24時間以内に会員からのご連絡がない場合、その用品は正常なものと判断し、以降のクレームは受付けしないものとします。

第5条 責任の範囲(免責事項)

レンタル期間中に会員の責によらない事由で生じた性能の欠陥により、用品が正常に作動しない場合、当社はレンタル用品を交換します。また代替用品が無い場合​は、その用品レンタル料金を返金することにより、当社は一切の責任を逃れるものとします。またレンタル料金以上の返金は請求いただくことができないものとしま​す。会員の責によらない事由により、ご予約されたレンタル用品がお手元に届かなかった場合、その用品レンタル料金を返金することにより、当社は一切の責任を逃​れるものとします。また、レンタル料金以上の返金は請求いただくことができないものとします。下記の項目、及びそれに類する事に関し、当社は一切の責任を負わ​ないものとします。

① 会員のレンタル用品の使用・設置・保管によって生じた事故の被害・または第三者に与えた損害

② レンタル用品がレンタル期間中に使用不可能になった場合の会員の損害

③ レンタル用品が配送途中の事故により、レンタル契約の目的を果たせなかった場合の会員の損害

④ レンタル用品の使用不能により会員に発生した損害

当社はレンタル用品が会員の想定する使用目的に合致すること、または有用であることの保証を一切いたしかねます。また上記の目的適合性または有用性を欠くこと​についての損害賠償はいたしかねます。

第6条 レンタル用品の使用・保管等

会員がレンタル用品を使用する際に会員の使用上の不注意により生じた損害については、当社は一切の責任を負いかねます。会員はレンタル用品を第三者に譲渡・質入・転貸等することはできません。またレンタル用品を改装・改造することはできません。会員はレンタル用品の使用及び保管について、善良なる管理者による注意義務を負うものとします。

第7条 レンタル用品の返却

会員はレンタル用品をレンタル期間終了日までに、当社指定の方法により返却(当社の指定する配送業者に引渡し)するものとします。当社指定以外の方法でご返送された場合には、この場合にかかる実費分を別途ご請求いたします。会員はレンタル用品を用品到着時と同様の状態で返却するものとします。返却された用品に著しい汚損があるものと当社が判断した場合は、会員に対し整備料(クリーニング代等)を請求することができるものとします。

第8条 レンタル期間の延長

レンタル期間の延長をご希望の場合は、会員がレンタル期間終了日の前日までに当社に通知するものとし、当社が承諾した場合に延長可能となります。
延長可能となった場合には、規定の延長料金を頂戴いたします。ただし、該当用品に別の会員からの予約がある場合、レンタル期間を延長することはできません。延長不可の場合はレンタル期間終了日に返却手続きを完了(当社の指定する配送業者に引渡し)するものとします。

第9条 レンタル後の購入

会員は当社の指定する手続きに従って申込み、当社が承認した場合は、レンタル用品を返却せず当該物品を当社から購入することができます。当社の指定する手続きが完了した時点で売買契約が成立したこととなります。予約状況等によりレンタル後の購入ができない場合がありますが、その場合のレンタル料金の返金はいたしかねます。当社の指定する商品については、一定の期間継続して用品をレンタルした場合に、追加費用を支払うことなくレンタル用品を取得することができます。この場合は、購入金額を0円として本条の規定が適用されるものとします。

第10条 レンタル用品返却の遅延

レンタル期間の延長が出来ない状況において返却を遅延された場合に、次のレンタルが出来ず当社が不利益を得る場合、その損害分を請求するものとします。またご連絡なく延長された場合は、通常延長料金の2倍の料金を請求するものとします。会員からレンタル期間終了日を過ぎて3日以上ご連絡がない場合や、会員が本規約に違反した場合は、当社は特段の通知・催告なくレンタル契約を解除することができるものとします。前項の場合、会員は直ちにレンタル用品を返却するものとします。契約解除後、当社がレンタル用品の返却を受けるまでの期間に対しては、延長料金に違約金(延長料金と同額)を付加した金額を請求いたします。返却の見込みがないと当社が判断した場合は、延長料金・違約金とは別に用品再購入価格を請求いたします。

第11条 レンタル用品の破損・紛失等

レンタル用品が会員の責に帰すべき事由により紛失または損傷した場合、また会員が当社のレンタル用品に対する所有権を侵害(以下「紛失・損傷等」という)した場合は、会員は当社に対し、紛失・損傷等したレンタル用品の再購入代金または修理代金等、当社が被った一切の損害賠償をするものとします。 またレンタル用品の返却時に、同梱内容の一部を返却し損ねた場合、その同梱物が返却されるまでの期間に対し、会員は当社にレンタル料金の30%を支払うものとします。またその同梱物の返却にかかる配送料は会員負担となります。上記の同梱物一部の返却失念により、次のレンタルが出来ず当社が不利益を得る場合は、その損害分を請求するものとします。また同梱内容の一部でも紛失・損傷等された場合は、用品再購入代金を請求するものとします。

第12条 予約の取り消し(キャンセル)

ご予約確定後に予約をキャンセルされる場合、利用開始日の3日前より下記に定めるキャンセル料が発生するものとします。
・キャンセルが利用開始日の4日以前:無料
・キャンセルが利用開始日の3日前~利用開始日の前日:レンタル料金の50%
・上記以降:レンタル料金100%+往復運送料

第13条 遅延損害金

当社より請求されたレンタル料金・延長料金・違約金・または損害賠償金の支払いが、当社の指定期限から7日を経過した場合、遅延損害金として7日を経過した日の翌日から支払い日までの期間に対し、請求した金額の14.6%が加算されます。 

第14条 契約の解除

会員に下記の1つに該当する事由が生じた場合は、当社は特段の催告を要することなく、レンタル契約の全部または一部を解除することができるものとします。
① 支払い停止または支払い不能の状態に陥ったとき
② 手形又は小切手が不渡りとなったとき
③ 差押え、仮差押え、仮処分、または競売の申立があったとき
④ 破産、会社整理、会社更生、民事再生の手続開始の申立を自ら行ったとき、または申し立てられたとき
⑤ 解散、または営業の全部、若しくは重要な一部を第三者に譲渡したとき
⑥ 合併、会社分割、株式交換または株式移転の手続を開始したとき(甲及び乙が当事者である場合を除く)
⑦ 営業の取消し、または停止処分を受けたとき
⑧ その他本規約に定める条項に違反したとき
この場合、会員は直ちに用品を返却するものとし、当社が引渡しを受けるまでの期間に対し、レンタル料金及び追加料金を請求するものとします。 

第15条 準拠法

本規約の成立・効力・履行及び解釈に関しては日本法が適用されるものとします。

第16条 管轄裁判所

当社と会員は、本規約またはレンタル契約に関して紛争が生じた場合には、東京地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とすることに合意します。

第17条 附則

2024年1月21日 改訂